タンクシステム事業部
水槽の関連法規
❶構造
- パネルタンクは国土交通省:建築基準法第36条、建築基準法施行令第129条の2、建設省告示第1406号の給排水その他配管設備の設置及び構造に準拠し、一般飲料用給水タンク用として安全及び衛生上支障のなく、保守点検・清掃が容易な構造としています。
❷耐震強度
- 国土交通省:建築基準法第36条、建築基準法施行令第39条の2、建築基準法施工令第129条の2の4、建設省告示第1389号、建設省告示第2379号、建築設備耐震設計指針(日本建築センター2014年)、FRP水槽耐震設計基準(強化プラスチック協会1996年)、FRP水槽構造設計計算法(強化プラスチック協会1996年)、官庁施設の総合耐震計画基準(建設大臣官房庁営繕部監修1996年)に準拠して設計しています。
❸耐久性・耐候性
- FRPタンク本体の長期荷重に対する許容応力は、FRP水槽構造設計計算法に準拠して設計しており、設計耐用年数15年となっています。実際に15年以上経過しても問題なく稼働しているタンクがあることが、優れた耐久性・耐候性を証明しています。
❹衛生性
- タンクやその構成部品は、水道法:水質基準に関する省令(厚生労働省告示第370号)、及び食品衛生法・食品、添加物の規格基準(厚生労働省告示20号)に適合しています。
❺遮光性
- FRP製タンクは建設省・厚生省・学識経験者及びFRPメーカーが監修した、FRP製水槽の藻類増殖防止技術指針(強化プラスチック協会1986年)に適合し、設計用照度率を0.1%以下に抑えているので藻の発生がありません。